中型無免許その2

お電話でのお問い合わせはこちら
03-6356-7386

中型無免許違反軽減処分書H

平成25年の12月1日から無免許運転が厳罰化され
違反点数も19点から25点に上がってしまいました。

この場合、他に違反歴が無かったとしても2年間の免許取消期間となってしまいます。

今回の御依頼も非常に多い事例で、
仕事で運転した車が中型トラックでした。
今回のトラックは積載量が2000キロ、これだけなら運転可能ですし
実際現場でも「2トン車は乗れるけど3トン車は運転できないよ」と指導しているところも多いです。

しかし車検証記載の『車両総重量』という項目が5000キロ以上の場合、その車は中型自動車となってしまい、新しい普通免許証では運転できない車になってしまいます。

そして今回の車も積載量は2000キロ、車両総重量は5025キロでした。
たった25キロでも法律は厳格ですのでアウトです。

また、運転した人だけでなく会社側にも『運転させた責任』というものが発生し、
社長や運行管理者が免許取消になってしまった例もありますので尚一層慎重に進めなければなりません。

また余談ですがこの御依頼者様の免許証住所はネットなどでは全国の都道府県の中でも非常に厳しいところと悪評が立っているところでした。
しかし僕としては過去ひき逃げでの軽減歴や、警察本部の担当者と何度も話した経験から
事実を適切に評価してくれるという印象を持っていましたし、今回の御依頼者様の場合は生活面からも軽減率の高い所に住所変更することもできないのでそのままで行くことにしました。

そして
適切に動いた結果

罰金なし+本来2年間の免許取消期間を180日に軽減+会社の『運転させた罪』も不問にすることに成功しました。
※付加点数抹消の場合には処分書そのものがありませんので公開できる書類がありませんが、 点数なし、あるいは付加点数抹消による完全な不処分の事例も多数あります。

かかった費用は御相談40分6,480円+書面作成等108,000円、合計114,480円でした。